分かりにくいホルモン用語


焼き肉屋に行くと、ちょっと変わった呼び方でお肉を注文しますよね。
聞き慣れている言葉もあるけど、特にホルモン(内臓肉)は、
"それってどこ?"って思ったことありませんか?

わかりやすいところでは、ハツ(心臓)やレバー(肝臓)、タン(舌)など。
これらはそれぞれ英語のhearts、liver、tongueに由来しているのだとか。
ホルモン専門店に行って店員さんの前で恥をかかないよう、
また、牛族としての誇りを守る為に
ホルモンについての知識をつけましょう。


●ミノ●
牛の第1胃。牛は胃が4つあり、それぞれ名前が付いています。
第1胃を切ってあけると蓑傘の形をしているからこう名付けられたそうです。


●ハチノス●
第2胃。“トリッパ”という名前で、イタリア料理に使われることが多いです。
蜂の巣のような模様(ひだ)があります。


●センマイ●
第3胃。ホルモンで唯一黒っぽい色をしていて、薄くてイガイガしています。
meryは、ちょっと苦手です。


●ギアラ●
第4胃。関西では、アカセンと呼ばれることもあります。


●シビレ●
胸腺。フランスでは「リー・ド・ヴォー」と呼ばれる、
フォアグラを思わせるような珍味です。


●ウルテ●
食道のところの軟骨。食べやすいように包丁をいれてあるものがでてきます。


●シマチョウ●
大腸。テッチャンとも呼ばれます。


●コブクロ●
子宮。コリコリしています。


●マメ●
腎臓。子牛のマメは、薄く切ってバター焼きにすると美味しいです。





アクセス解析 SEO/SEO対策